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彩
高松市十川西町で個人塾をしています。
松永彩です。

神戸市立神戸市外国語大卒です。

対応教科は、中学英語・数学、高校 英語 です。
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無料体験授業も随時行っています。興味のある方は、050-3593-5500まで♪

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2014年07月07日

最近の中学英語について

最近の高松市の選んだ教科書における中学英語って、

「不定詞やるよ」とか「助動詞の表現ってこうだよ」とか、そういう進め方しないんですね。

様々な場面での「こんな時にどういう言い方をするか」を紹介してて

で、出てきた表現がたまたまSVOCだったり、
動名詞だったり。
順番もバラバラ。

で、そのどうしてその表現になるのか、の理屈みたいなものも、あまり深く教えていないような。


確かにね、「自然な英会話」という意味では、それがいいのかもしれない。

This is a pen. なんて普段使わないから!っていうことなんでしょう。


でも、中学生って、ランダムに、ひたすら言いたい表現を体系立てずインプットして、
それがうまくアウトプットできる時期にいるんだろうか。

アウトプットするためには、ものすごく大量の英語の会話のインプットが必要であり、また、それがうまく身について自然にアウトプットできるようになる時期は、人生の中で非常に限られている。だいたい12歳がボーダーではなかったか。

日本での日常生活で英語と密に触れ合う機会は、一般的には皆無であり

そこまで大量のインプットも望めない。

ある程度の年齢に達したら、体系的な文法をきっちり学ぶことが、英語習得の近道だと私は思っていて、

今の中学英語の学習の手法は、実は生徒たちに混乱を招くのではないかなと感じている。


会話中心、コミュニケーション中心、それは本当に結構だと思う。

言いたいことを伝えられないと、言語としての意味がないから。

でも、コミュニケーションの仕方などはある程度、英語を習得してから学ぶことができる分野だと思う。


塾や家庭教師の授業内で、体系的な文法をやろうと思っても、文型を知らない。
まずSVOCから始める。

文型を説明し理解を得られたとして、
学校の定期テストには無関係。

余分なことを勉強させているような錯覚に陥る。

何だかなー。

嗚呼、何だかなー(笑)‼︎



まあでもだからこそ、小学校から英会話というのは大賛成です。

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