2013年05月14日
出題者の意図を読む
これは英語だけに限ったことではありません。
どの教科でも、問題を解く時は常に頭の隅に置いておいてほしいことです。
この問題を作った人は、自分に一体何をさせたいのか?
出題者が自分を試したいのはどの部分なのか?
数学なんかは特にそうですよね。
ここの角度を求めなさい。と、さもここの角度が知りたいかのようにしていますが!!
お見通しだ出題者、お前が試したいのは、円の性質を私が全て有効に活用できるかどうかだな!!
みたいな。
分かりにくいですかね^_^;
落とし穴を見破ることですね。
円の性質を覚えていない、覚えていても正しく使えない受験生を落とす問題だと最初に分かれば、
その「穴」に注意して解いて行けばいい。
英語も同じです。
これは、時制を一致させられるかどうかが「穴」だな、とか、
自動詞・他動詞が混同しやすい語だからここが「穴」だな、とか。
まあたまに、穴だと思っていた部分がフェイクで、ドヤ顔で降り立った部分が穴だったりもするんですが、
今からセンター試験までの間に、
無限にある問題の中から、どうしてこの一問がセンター試験として出されるのか、
どういう宿命を背負った問題なのか、
という目で問題を見る練習をすることは、きっと役立つと思います。
Posted by 彩 at 09:30│Comments(0)
│高校英語